2024年5月16日木曜日

特徴・その他

本作の特徴をいくつか。
攻略に役立つ情報もあります。


とにかく快速

まず、主人公たちの移動が爆速。
当時のRPGは、ほとんどがストレスを感じるほど移動が遅かったのですが、この作品では主人公パーティーは常にダッシュか!?というくらい高速移動です。
町中やダンジョン等、もちろん移動はどこでもたくさんありますので、その移動が速いだけでだいぶストレスが軽減されます。


早いレベルアップ

これもやってみるとわかるのですが、序盤などとにかくレベルアップが早いです。
2、3戦闘ごとにレベルアップは当たり前で、ガンガンレベルアップしていきます。
また、傭兵パーティー、神像パーティーもあるので、均等に戦闘していたら、経験値が分散しがちですが、神像は合体するたびにレベルが1に戻ってしまうため、はっきり言って、最後の神像を入手して、神像パーティーの完成形を作るまでは、合体可能レベルに達するまでレベルアップしたら、それ以上の強化、戦闘は不要です。
結果、主人公パーティー、傭兵パーティーでの戦闘に集中すれば、3パーティーをローテーションするより、実質1.5倍経験値も入るわけで、そりゃあレベルアップも早いですね。


敵が弱い

これは終始実感しますが、各マップやダンジョンで出る敵も、ストーリー進行上必須なボス戦も、すべて敵が弱いです。
この作品、レベルアップが早いせいでキャラの成長が早いせいもありますが、結構高いエンカウント率もあって、ガシガシ成長していくので、当時のRPGゲームにありがちな、先へ進むためにレベル上げにいそしまないと、という時間はまったくないです。
クリアまでひたすらストーリーを進めていくだけで問題なくラスボスまで倒せてしまいます。


世界が広過ぎる

せっかく移動も快速で、戦闘でも敵が弱く、キャラの成長も早いといいとこだらけなのですが、後半、船が手に入った頃から世界中を移動することになると、もう、マップが広すぎることにちょっとストレスを感じます。
各町でじっくりヒントを聞いていけば、ある程度次に行くべき土地や町の情報も入手できるのですが、それでも方角だけしか聞けない場合も多く、海に出てしまうと、距離間隔が広すぎて、結構さまよいがちです。
また、初期のファミコンゲームなどにありがちな、キャラを大きく見せたいからか、1画面も小さめで、なかなか先が見えず、目印の無い海で迷子になると本当に苦行です。
素直にここのような攻略情報を見てしまった方が迷わないかと。


謎のアイテム拾得バグ

このゲームの、バグなのか、わざとなのか、ダンジョンを一度出ると、たからやしんぞう以外のほとんどの道具(ステータスアップの道具などは除く)、装備などの宝箱は復活しています。
何度も入り直すことで、その時点での強い装備(特に強めの非売品装備など)を人数分揃えたりできます。